内部の構造がだんだんと形づくられ、次は壁の仕上げ作業が始まります。
一つ一つの部屋のコンセプトに合わせ、様々な模様や、色を取り入れていきます。
特に印象的なものが、玄関に入ってすぐに見えるピンクの壁です。
これは左官さんの特殊技能で、「大波仕上げ」といいます。他の部屋も、さくらの花びらや、雲のような模様で飾られ、落ち着きと明るさのある空間が作り上げられました。
壁は、部屋の印象を作るインテリアのようなものだと思います。
これから使われる部屋の用途と合わせた柄や色合いにすることによって、さらに素敵な空間に代わっていくからです。
みなさんのお部屋はどのようなコンセプトで作られていますか?
改めて壁を見てみるのも面白いかもしれませんね。きっと、もう忘れて目に入っていないかもしれませんよ。
そして随分と時間が経っていることでしょうね。