鬼瓦の復元中ですが、製作現場を見学させてもらいました。
既に「鬼師」が、原寸図に基き製作を開始されていましたが、なぜか原寸図が鬼瓦一つにつき2枚ありました。
理由は簡単でした。
焼けば縮むので、現況図と、約1.1倍強に拡大したものでした。
1190℃という事で、類を見ないほど高温で焼かれるの、凍害にも耐えてきた石州瓦の性能の良さが発揮されているようです。
検査後には、工場見学もさせてもらい、その1190℃の窯の横を通らせてもらいました。
痩せそうになりました。
鬼師
現代のものは、裏地も付けられていました。
適度に配合された土
釉薬
中は1190℃の窯(全長90m)