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社長のブログ

House de Organic in 山鹿市

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今回の勉強会は、熊本県山鹿市のメンバーにお世話になりました。

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

今月の講師先生は、札幌から来られた、山本亜耕先生でした。
北海道仕様の住宅についてのお話で、大きく違う所は-20℃に耐えうる住宅と言うものでした。
島根は寒い地域と思われますが、山間部以外は 4地域です。
最近は年に2~3回、平野部で3㎝ぐらい積もるだけで、寒くとも+5℃ぐらいですかね。
以前に3地域の横田町で断熱の家の展示会をしたら、「この家は窓から外が見えるんですね?」言われ、ピンときませんでした。横田町では-5℃は当たり前で、ガラスが結露しないのは考えられなかったようです。(氷が張って外は見えない)
水道配管も地中深く60㎝は埋めなければいけませんでした。
当時は-6℃対応のエアコンが無く、冬場は暖房できなくなるので、灯油エアコンを付けたことを思い出しました。
平成15年には-6℃になった年が有りましたが、近くの貯水タンク(出雲市)のバルブ部品が破損して断水になりました。 その時、自衛隊の人が対応されましたが、北海道の人がその部品を見て、凍結対策が全く無いので、呆れておられたようです。 凍結対策など、ほとんどされていないのが現状です。
当社では、屋外の水栓柱には「凍結防止弁」と言うものを付けるように勧めています。
会社には全部付けていますが、本当に便利で、安心できます。(15000円ほどの物です)

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

■「House de Organic in 山鹿市」

北海道にはベタ基礎は無いとも言われました。
おそらく、凍結深度が60㎝だと、ベタ基礎を掘れば、90㎝~100㎝は地面を掘る事になるので、残土処理に多大な費用が発生するからではないかと思います。
白蟻もいると言われましたが、布基礎を90㎝も掘れば、シロアリも来ないと思います。
(それは地中20㎝ほどしか潜らないから)
断熱材の厚さも30センチと、パッシブハスの基準になっているようで、完璧な仕事がされているようです。

■「House de Organic in 山鹿市」

パッシブハス(断熱住宅)は人にも地球にも優しい建物に間違いないようです。

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