淡路島経由で徳島に行く途中に、明石海峡大橋を通過しました。
それに乗る前に「橋の科学館」に立ち寄ると、「祝 開通20周年」のイベントで、本人より「明石海峡大橋(夢を実現し、さらなるロマンを追う)島田喜十郎=著」を買いました。
「橋の科学館」では、世界最長の吊橋という事で、中央スパン1,991m、全長3,911m の建設状況が模型や解説で示してありました。
小学生の質問で「橋は何年持ちますか?」の質問に、良好な経年管理で200年以上と書いてあり、一時取得の住宅が15年ぐらいであると聞いているので、本当にびっくりです。
また、風速も80m/sはOKとあり、住宅のもろさが、悲しくなります。
阪神淡路の震災がM7.3で、橋の想定はM8.5とあり、結果大丈夫だったので、これまたびっくりです。
住宅のボルト1本、釘1本迄注意して工事管理していますが、建設場所によっては、地割れにあったり、水害にあったり、津波にあったり、倒木にあったりと、外力が働くので、よっぽど良い環境でないと、生命の安全は保障出来なと痛感しています。
出来るだけ先人が暮らしてきた場所をさがし、過去の災害の状況を確認して土地の選択をして欲しいと思います。
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