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社長のブログ

「古民家の大規模リノベーション」【離れ座敷】

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「古い建物の改修が可能ですか?」との依頼には、あたりまえですが、まず現地調査をします。
初めに、柱・土台が腐朽していないか、屋根が雨漏り等で傷んでいないか、構造体に致命傷がないか?
ここが大丈夫だったらばほ大丈夫です。

あとは耐震改修と、窓回りや水回りの局部的な痛みを修復すれば可能です。
また、申請が必要な大規模修繕にするかどうかで、大きく予算も違いますが、希望の範囲の改修をすればいいと思います。
古い建物には、施工に法則が有り、グリッドや仕口・継手など非常に単純明快に作られているので、躯体の改修工事が容易に推測できます。
それが昔の人の知恵だと思います。

「人が家に合せて暮らすか?、家を人に合せた設計をするか?」という議論が有りますが、昔は前者です。
何世代も使い続ける家、「人が家に合す」から可能だったのです。
そのためには、メンテナンスが容易にできるように、統一されたルールが出来たのだと思われます。
何世代も使い続けてきたのだからこそ、大切に使い後世に残したいものです。

 

 

 

 

 

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