ウレタンの吹付けが、内壁や外皮(建物の屋外空気に接する所)面に断熱工事が終わり、最後の天井への断熱材の吹付けも完了しました。
天井は上向きで液体を吹付するので、当然下に垂れ下るイメージがありますが、そこが軽量100倍発泡材のみせどころです。
(高速で膨らみ特に軽いので垂れる心配も無く、また高速で膨らむ事で作業委員の塵肺などにも影響が無く、たとえ空気中に飛散してもそれは単なる「ちり」なので人体には影響が有りません)
吹付ける様子を見ていると、ホラー映画によく出てくるワンシーンのようですが、これは私たちの暮らしを暖かく包んでくれると共にお財布にも優しい素材です。
並行して、杉の床材の張り付け作業も進んでいました。
杉の床材が搬入された建物は、材木の香りが室内いっぱいに漂っていました。
吹付の工法の最大のメリットは、古民家でも気密が確実に取れ、隙間の無い建物を作る事が出来る事です。
安心した子育てや自分の趣味を存分に楽しんでください。
#㈲持田建築は応援します。