本間20帖のLDK。
以前は納戸だった所を繋いで、大広間が完成。
一部柱の位置を変更するために、壁の筋違を追加して、建物の重心と剛心がほぼ一致するよう設計しました。
先般NHKの放送で、上下階の壁が重ならない事(壁直下率低下)が、熊本の住宅が倒壊した理由の一つだと言っていました。
今回のリフォーム範囲内では最大になるように改修し、安全を確保しました。
キッチン正面の壁には扉色に合わせた棚を造作。棚の奥行、素材、パイプハンガーの選定、棚の納まり等細部にこだわって取付しました。
キッチンは規格の並びではなく、特注で天板の下はゴミ箱スペースを確保。
見た目もすっきり、使い勝手のよいキッチンになりました♪
LDKの奥にはスタディコーナー。
今まではリビンクテーブルで「くつろぐ」・「お勉強」の相反する目的が混合していて雑多になりがちだったのですが、きちんとスタディコーナーを作ることによってお子様はママの気配を感じながら安心してお勉強に集中できそう。
デスクは大工さん作成で壁に隙間なくピッタリ設置。照明もコンセントも家具あらかじめ家具にあわせてレイアウトしています。