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■委託製材:「桧が資源」として沢山あるのに!

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自宅の「木」を製材して使うために「委託製材」に立ち会いました。

日本中に桧や杉の木が沢山あるのに、今ではほとんど使っていません。

以前ドイツに見に行った時には、林道が整備され、低コストで運搬できる仕組みが取られていました。

①山で木を切る人(チェンソーを持つ人に免許を与える)

②大きな製材所

③小さい製材所

④販売する人

⑤加工する人(工務店)

⑥消費者

⑦銀行(地場でリフォームする人は金利が安い)

⑧大学(森林を守る学問、山を管理する人に免許を与える)

⑨バイオマス発電所付の団地

これらが連携されていて、製材されたものが、半径30キロメートル以内で消費される仕組みがありました。

それ以上の距離に運搬するとコストが掛り使用され無いそうです。

これは「地場産業・地方」を守るためだそうです。

地方に人がいなくなるのを防ぐためだそうです。

日本はこれが疎かになってはいないでしょうか?

※この木は半年ほど乾燥させてから使いますが、輸入材は船で運ぶため機械乾燥させて最初から軽くしてあります。

当社が作る家は「高気密・高断熱の家」なので、後に「乾燥し隙間が空かない」ために、絶対に「乾燥材・KD材」を使用しています。

「木材の乾燥の仕組み」を国が持たなければ、日本の「製材所」は無くなるし、「木」は世に出ないかもしれませんね?

 

〔製材の様子〕

https://youtu.be/IPoYE2qjnm0

 

 

 

 

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