そろそろ窓ガラスが結露する時期がやって来ました。
結露すると貯まったゴミにカビが生えて、健康に良くないですね。
むかし、標高400mぐらいの地域で内覧会をしたとき、「この建物は向こうが見えるんですね?」と言われました。
何のことかと思いきや、普通の窓は結露水が凍って、外の景色が見えないのが当たり前というのです。
出雲市は標高5m程度なので、ガラスが凍ることなど考えたことがありませんでした。
当時1998年(H10)には高気密高断熱「スーパーウォール住宅」として取り組んでいました。
ペアガラスが珍しい時代で、展示会で大変驚かれていました。
当時の結露実験を見せる模型を改造し、トリプル硝子を取り付けてみました。「全くつまりません。」
残念ながら結露しないんです。
しないのが当たりまえですね!
温度調整を強にしたら、樹脂サッシも結露したのに、トリプルサッシは結露しませんでした。
気になる方は見に来てください。
↓トリプルサッシ
↓アタッチメントPG(リフォームの時、既存のサッシのガラスだけをペアガラスに交換したもの)
↓当時の 樹脂サッシ(PG)
↓普通サッシ(シングル硝子)=枠もガラスも結露しています
サッシは何をお使いですか?
度重なる風水害には、合わせガラスのペアガラスが良いと思います。
耐風圧用サッシもありますご相談ください。