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社長のブログ

■古代建築物は国家プロジェクト?■

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古代の建築物は木造でも国家プロジェクトだったのだと思います。
今でいう高層ビルが「雲太・和二・京三」と言われる建物だったと思います。
高さも、金額も、工数も個人レベルでは出来ない大きなものです。
勿論「お城」も「国家プロジェクト」ですよね。
そして、その技術が地方に持ち帰られ、さらに気候風土に合った建物が考えられたのだと思います。
今でこそ「雪」は降りませんが、山陰は雪も降り、雨も多かったので、軒の長い、雪の重みにも耐える頑丈な「家」が出来上がったことと思います。
令和になり「古代工法」と言われる技術が、消え去ろうとしています。
この建物でも年配の熟練工が10名程度いて、その下に弟子が同じだけいたものです。
この技術が後継者に伝えられないのが誠に残念ですが、仕方ありません。
需要がないので勝手に作るわけにはに行きませんね。

 

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