最近の建物は窓のサッシが気密性が良くなり、自然の風が入りにくくなりました。
温度や湿度をコントロールすには大変よくなりました。
しかし、換気を怠ると生命に危険を及ぼす事にもなりかねません。
1種換気、3種換気にしてもフィルターのお手入れが欠かせません。
自分の家なら丁寧にお掃除をされるかもしれませんが、公共施設やその他の建物の換気にはほとんど気を配っていないように思われます。
近くのホテルに聞いてみたら、換気設備はついていましたが、意識はされていませんでした。
フィルターが目詰まりしていても、プロペラは回っていますので、換気していると勘違いしてしまいます。
それが怖いのです。
特に地下室などの「無窓の居室」では換気が悪いと命取りになりますので、特に注意してください。
冬場の外気の湿度は低く、その空気が室内に入るとさらに相対湿度は低くなります。
喉がカラカラになると喉の粘膜にウイルスが引っ付きやすいので、感染しやすと何かに書いてありました。
今回のウイルス問題も、もし機械換気が必要な場所に、必要な風量が確保されていれば、こんなに広がる事が無かったかもしれません。(想像)
たぶん窓の無い船も、コンサートホールもそうだったんじゃ無いでしょうか?
住宅は温度も湿度もコントロールできる高気密高断熱住宅、できればパッシブハウスが安心ですね!。
ご相談は㈲持田建築へどうぞ。
絶対湿度計
屋内(やや乾燥)
屋外は7g/㎥以下(乾燥)で警戒でした。
ブザーが鳴っていました。
取説を添付します。
予防と関係です。