島根県松江市岡本町の艫田神社の仮遷座祭がありました。
「国譲りの折、大国主命が事代主命に使いの神を送られた際、猿田彦命がその船の艫取りをなされ、この辺りに着かせられたことに依るそうです。。HP、島根県東部の神社探訪記より」由緒あるお宮のようです。
この宮には、今でも宍道湖の漁師さんがお参りに来られるよです。
今回は、屋根替え及び濡れ縁や傷んだ木部の改修です。
10月の正遷宮に向けて着工です。
ご神体がお神輿に移動され、多太神社まで行列のスタートです。
お神輿は、絹垣により人目に触れないように囲われています。
稚児行列も後から付いてきています。
この稚児行列に参加してくれた子供たちが、後の地域を守ってくれて、50年先の(次の次の)遷宮をきっとやってくれる事とだとおいます。
過疎化は進みますが、地域を守るためにはとても大切な大切な行事だと思っています。
もしかしたら、遷宮において一番大切な部分なのかもしれません。
東風が強くて、絹垣の担当の方は大変だったようです。
行列の終点は、多太神社がお仮殿となっているために、隋神門をくぐって、本殿にて安置されます。
御仮殿祭の後、御扉を閉めて無事終了となりました。
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