社長ブログ
変わりネタですみません。
木骨も骸骨も力の流れが見えるんです。
先日、国立科学博物館に行きました。 以前から見たかった恐竜の展示があったからです。
日本の航空技術者の堀越 二郎さんはサバの骨を研究して、戦闘機の骨格を作ったそうですが、木造住宅の骨組みを見ると、力の流れが合理的で有ればあるほど、綺麗でそしてバランスよく出来上がっています。
骨組みが綺麗だなと思うと、力の流れもきれいに流れていきます。 それが一番安全で安く作れるのです。
また、知人の整体師の方に同じことを人間と恐竜を比較して尋ねたら「同じです」と言われました。
見れば見るほど形は違えども力の伝わり方がよく似ているのです。
合理的にできているのです。
住宅もバランスの取れたスタイルにすれば耐震性も安全性も自ずと出てくると思います。
許容応力度計算をすればするほどそう思えるようになりました。