社長ブログ
House de Organic 1月研修in松山
2026年一月は松山で実施、弊社は4名参加、雪にも負けず勉強に行きました。
開場はテクノプラザ愛媛、出雲は雪がパラついていましたが、山陽は風は冷たくとも日が差していました。
恒例の各社の近況報告、だれも忙しくはしていますが、今後に不安があるようです。
政治的に、いわゆる「明るい未来」が見えない限り、家などそうそう建たないのです。
過去の経験では「金利を下げる」と言われるとピタッと契約を破棄してでも引き延ばし建築されなくなり、反対に「金利を上げる」と言われると「どんどん建ち始める」のです。そして金利が上がるとまた「止まる」のです。
傾向としては「景気が良い」と若者が建築し、「景気が悪くなる」と物価が下がるので「お金持ち」さんが自己資金で建てられるんです。
政治家さんも「レアアース」「自動車」「蓄電池」などの話はされても「物づくり」「人づくり」の話はあまりされません。もしこの世に大工さんがいなくなれば、大手の建材メーカーや役所の職員、林業や製材所までも不要になる事が分かっているのでしょうか??
特に「人づくり」「職人づくり」はどんな仕事でも「一人前」になるには「10年」掛かると言われいます。実際そうして来ました。「大工」さんも仕事を「覚える」には4年、「一人前」になるには10年を要していましたが、昨今は「造作大工工事」なら5年ぐらいでしょうか? 短くはなりましたが、かなり時間は掛かります。
古民家が建てられた時代のように、その人の「腕」や「顔」で責任をもって作業された時代は「信頼と実績」を重んじていたので、そう簡単には手抜きが出来ませんでした。それは金儲けの為の建築ではなかったのです。そうは言っても「最低限の成功報酬」は頂かないと、会社が続きません。ですので大量生産は出来ない地場工務店は地道に良いものを作りつ続けているのです。
そんな仲間の顔を見ると、「もっと頑張ろう」「もっと新しい技術」を見つけようと思うのです。

↑障害福祉施設を運営されている方の講演で、その売り上げは障がい者さんに還元されてるとの事です。各個人がお給料とモノ作りを通して「生き甲斐」や「やる気」を持たれるそうです。

↑非の打ち所の無い大工さんの仕事です。断熱材の入れ方、気密シートの張り方、どれを取ってみても完璧です。
この「安心感」が「受注が切れない」所以でしょうね。
今回もお世話になりました。
ありがとうございました。