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社長ブログ

たどり着いた思い

1、「住」の仕事の魅力:

「衣・食・住」の「住」とは、

「衣」も「食」も専門外ではありますが、「住」で良かったと自己満足しています。

なぜならば、様々な職種のお施主と出会う事が出来、そして一般には聞けない「その道の話」が聞けたのです。

その事により「営業の会話」に広がりが出たことに大変感謝しています。

いわゆる「釜爺の引出し」が会う人ごとに増えていきました。

2、営業で大切なこと:

営業マンは「会って3分で10年前からの友人であった」と打ち解けあう事が重要、「他人と一瞬で仲良くならなけれは大きな営業は出来ない」と何人かの社長さんに言われ、実践してきたつもりですが、本当は難しい事でした。

どうしてもミクロな事ばかり気になり深堀をしてしまいました。 相手からしたらそれが良かったのかもしれませんね?

あるいはお施主様が我慢していたのかもしれません。

3、地元産業の大切さ:

「衣・食・住」に関わる仕事の職種の多さは物凄い物です。

地方にとって「住宅産業」ほど裾野の広い産業はありません。

地場産業でなければ出来ない、水道工事・電気工事、家守としての大工などは遠くの業者は使えません。

なぜならば認可業者で、すぐ隣の職人でなとダメなんです。

「遠くの親戚より近くの他人」ですかね。

4、環境と地産地消

物流が進歩しすぎたため、どんな遠くからでも、外国からでも資材を持ってくることが出来るようになりました。

ドイツから断熱材を輸送して使っているくらいです。 そんな軽い物を油を使って排気ガスを出しながら輸送するなんて地球に本当に良い事でしょうか? 疑問に思います。

以前ドイツに行った時、「木材は重たいので30㎞を超えて輸送すると採算が取れない」と聞きました。 そのことを日本でも「牛の餌のサイコロン」でも同じだと聞きました。 地産地消でなければいけないのです。

その地産地消を無視して無理やり空輸したりするから、資源が無くなってしまうと思います。

マグロの寿司を食いますが、日本近海の魚でなく海外からの輸入物が安いのはどうにも理解に苦しみます。

5、地域の発展にはイノベーションが必要:

「住宅」は「地場産業」であるべきです。 地方をよくするには「地場産業として保護」し、助け合い発展させる努力が必要です。

2012にドイツに行った時、地場産業の発展の為に「林業家」を育て、住宅の「リフォーム」に金利優遇や補助金を出していました。

新築はお金もちの方が住宅メーカーで建てればいいのです。優遇措置がありません。と言っていました。

山で木を切る人を増やすために、大学を誘致し、資格を取らせ、カッコいい作業服とプライドを持たせました。

ものの見事に従事者がふえ、この「地域イノベーション」が軌道に乗ったようです。

↓「地域イノベーション」ドイツ、クラブボーバン視察の時の展示場の写真です。

↓ここは、断熱材の模型が色々あり、地場工務店が勉強に来るところでした。

未来を考える人に言いたいです。

「地場産業が地方を守り発展させるのです。」

一緒に頑張りましょう。

リフォームの断熱材の入れ方の見が展示

だから柱が黒いのです。

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