社長ブログ
持田建築 十一代目棟梁
持田磯市(1907~1986)
持田磯市は、代々続く大工家系・持田家の十一代目棟梁です。
1歳の時に父・善市を亡くし、母とも離れて、曾祖父の仲三郎、曾祖母のフナに育てられました。
貧しい暮らしの中でも多くの人々の支えを受けながら成長し、14歳で大工の道へ進みます。
父もまた優れた大工であり、若くして寺院建築の棟梁を務めていました。その志を受け継いだ磯市は、後に社寺建築を数多く手掛ける棟梁となりました。
晩年に残した手記には、苦労を恨む言葉ではなく、育ててくれた祖父母や友人、師匠への感謝の気持ちが綴られています。
持田建築は、十一代目棟梁・持田磯市が大切にした
「人への感謝」と「誠実なものづくり」
の精神を、今も受け継いでいます。

この建物は、十一代目棟梁・持田磯市が14歳で故郷へ戻ってからお世話になった家です。
幼少期を米子で過ごした磯市は、帰郷後、この家を拠点に大工修業の道を歩み始めました。地域の方々にも支えられながら技術を磨き、後に数多くの社寺建築を手掛ける棟梁へと成長していきます。
現在も使われている建物ですが、長い年月を経て老朽化が進んでいます。持田建築の歴史と原点を今に伝える、かけがえのない建物です。