社長ブログ
ハウスデオーガニック2月研修:HousedeOrganic

空気環境改善研究所・石坂氏講演

2月研修は前回に続き会場が「川崎」でした。
今回は空気環境の勉強会で、室内空気中の124種の類の化学物質を見える化する方法のお話しでした。
現在行われている一般的な空気測定では、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、パラジクロロベンゼン、ホルムアルデヒドの6物質のみですが、この会社は「エアみる法」で124種類を測定できます。
今回会員のモデルで測定されましたが、超高性能住宅では換気がきっちりしているので、何も測定範囲にはありませんでした。 表示されたのは木材成分でした。 床も天井も無垢材を張っておられたようです。
基本的に建材にはホルムアルデヒド含有物質は日本の製品には無いので、引渡前に測定すると、何も検出されないそうです。
気を付けなければいけないのは、後で持ち込む家具やクッションなどです。 外国の物は規制の無いものがありますので、ご注意ください。
化学反応過敏症の方はどう言う物で反応するか病院のデータをお見せ頂くと助かります。
よろしくお願いします。

また、マイクロプラスチックと言う言葉がありますが、海洋投棄プラスチックで5㍉以下の物う言うようです。
ここで言う、マイクロgは「重量の単位の「マイクロ」で、「100万分の1」を意味します。 つまり、1マイクログラムは100万分の1グラムです。
2003年に日本では建築基準法にホルムアルデヒドの規制が導入されています。 22年前です。