社長ブログ
釣り鐘の持帰り

ハプニング続きのフェリーの旅!
北海道の岩見沢まで釣鐘を降ろして持帰る事になりました。
往復3000㎞の旅、フェリーに乗りましたので実質車の運転は往復1000㎞です。
①、出発2日前になり、「予約された船は欠航しました」というメールが入り、いたずらかと思い電話をしたら「本当です」と言われこれにはびっくりしました。 他に2名が飛行機で行くので、取りやめるわけには行かず、「それでは舞鶴を敦賀に変える事は出来ませんか?」と問うと、「ハイ出来ます」との事。 「このままお待ちください」と言われ「はい変更しました」、え、こんどは敦賀に向かう事になりました。40分ほど時間が多く掛かりましたが、どうせ舞鶴港で4時間も待つとこでしたので、問題なく終わりました。 出航の後よく考えると到着する港が「小樽」から「苫小牧」に変わっていました。 仕方なく到着後カーナビのルート変更をしました。 7/29、PM8:30苫小牧到着、下船後岩見沢のホテルに向けて高速で出発しました。
明くる日、作業としての釣鐘降ろし及び仏具の積込を開始すると、地元の人が「津波の影響はありませんか?」と言われましたが何のことか分からず一生懸命作業していました。 その後少しづつ状況が分かって来て「津波警報中」を知りました。しかし小樽は北海道の反対側なので影響は無いだろうと思い、心配など全くしていませんでした。 作業が終了したので予定通り小樽港に向かいました。
➁、16:30ごろ小樽港に付くと「出航見合わせ中」、駐車場で待機していましたが20:00ごろ「地震の為、欠航になりました」とのアナウンス。 夜の7時ごろの急遽ホテル探しになりました。 お寺の館長にお世話になり無事ホテルに泊まれ安心。 その時のフェリー乗り場の掲示板には「明日の16:30に津波注意報が解除になれば出港します」との事でした。 日本の気象庁は津波注意報を解除していましたが、北海道庁が解除しないので出航できないようでした。 夕方から延々4時間車の中で待たされましたが、ようやく乗船できると思いきや、トレーラーなど150台ぐらいを積み込むのに4時間はかかりました。 深夜になりようやく船室で休むことが出来ました。 行きのフェリーはカラオケも付いていて快適でしたが、帰りはそれが無く、沖合は携帯の電波も無く、ただただ持って行った本を読んでいました。 でも本当に充実した1日となり、よかったです。
2度もフェリー欠航の旅とは、普段の忙しさはどこに行ったのか、何もできない時間がある事に気づかされました。
良い事もありました。
海上から「日の出の写真」が取れないかと思いカメラを持参していました。 計算通り目覚ましを4:30にセットして起きると、「グッドタイミング」、船室から水平線が真っ赤になり始めました。 海も凪で絶好のシャッターチャンスが来ました。

左の山が能登半島です。



帰って計算してみたら、船は沖合約10㎞、能登半島越しには横に見て長野県や群馬県の山々が映るのかと思っていたら、一番高い山でも四阿山2354m、能登半島から173㎞先ですので、2.3/183㎞で、海上から水平に線を引くと、山頂と同じくらいでした。 実際は山って低いなと思いました。

マップでみると日の出方向は新潟や山形より北の方を向いていたようです。

これが日の出の頃の船の位置でした。 GPSは入っても携帯電話の電波は入りませんでした。
本業の釣鐘のようす

吊り上げる材料を持参しましたので、降ろすまでの時間は計算通り1時間。

無事降りて安どしたところです。

こんなに一杯になりました。

この注意報のおかげで、1日待たされました。

行きも帰りも穏やかな日本海でした。

無事設置、これで任務完了。