社長ブログ
10cm角と7㎝角、どちらの柱が何倍強いか!
見た目は3割の違いに見えませんか?
これを分かりやすく書くと、
それでは上から押した力に対しては何倍違うのでしょうか?
①3割、 ➁5割(1.5倍)、 ③10割(2倍)
どれでしょうが?
答えは、③番 2倍です。
なぜならば、
49:100 で≒2倍強いのです。
断面積がこんなに違うからです。
面積に比例するのです。
見た目で判断しないでください。
では、10㎝角と20cm角では何倍違うでしょうか?
1. 柱の大きさと強さ
- 住宅の柱(建物の支えとなる部分)は、昔は「4寸(約12cm角)」という太さが一般的でした。これにより、地震や大雪、台風などの自然災害にも耐えられる強さがありました。
- でも、今は「3.5寸(約10.5cm角)」という少し細い柱が多く使われています。これにより、コストが安く済んだり、室内がほんの少し広くなったりするというメリットがあります。
2. 現代の家の作り
- 昔の家は、100年~200年も持つように作られていました。だから、大雪や台風が稀に来ても、問題ないように設計されていました。
- でも、今は家の寿命が短く、15年や20年程度の耐用年数を想定して作られています。このため、大きな災害に対する準備が十分ではないこともあります。
3. 今後の家づくり
- ただ、最近では自然災害が頻繁に起きるようになっています。だから、今後の家づくりでは、強い柱(例えば「4寸柱」や「4.5寸柱」)を使った方が安全だと思います。
- 高性能な住宅は、長持ちし、地震や大雪にも遭遇します。これからは、災害に備えて丈夫な家を作ることが大切です。
結論:
家は頑丈に作った方が、長い目で見て安心です。災害に備えて、柱を太くしたり、しっかりした材料を使ったりすることを考えましょう。