社長ブログ
ハウスdeオーガニック 7月 in 能登

復興支援ツアーに参加
二日目は珠洲市に入りました。
福井から能登半島に入るとだんだん道が悪くなりました。
運転手さんも慣れていないようで、道路の段差を読み切れず、ショッカーがいっぱいに縮み、ガタンと衝撃を受けることがありました。 道路標識は傾いたままで、震災初期に復興に行く道が無いとニュースが言っていたのが良く分かります。
う回路が無い地方ではどうしようもありません。 神戸の震災の時には国道2号線が通れなくなり、「なぜこんな時の為に、山陰の道を整備し、準備がされていないのだ!」などとコメンテーターが言っていまっしたが、数年もすると全く耳にしなくなり、寂しい思いをしたことを思い出してしまいました。

↑ お昼ご飯の店です。 山の中でした。

↑ 至る所に工事看板あり。
現地ガイドさんと待ち合わせした場所です。 海水養生の休憩所も津波の被害を受けていました。


↑ このあたりでも3mの津波が来たと言っておられました。

この方も災害に合われ自宅は倒壊、いまは避難所生活をされています。

人間の「無力」に襲われてしまいます。
震度7になるとほとんどの建物は倒壊してしまいます。 幾ら頑丈にしても部材その物が折れたり、基礎事ひっくりかえってしまってはどうしようもありません。
先人たちが住んできた地盤の良い所は少ないし、使い勝手も良くないかもしれないけど、先人たちを見習わなければいけないと、震災を見るたびに思い起こされます。

運よくこの龍は無傷のようでした。

車中より見ると震災ごみの分別が急ピッチで行われ、そのために沢山の人がホテルに住で作業されているようです。
珠洲市は10,000人ほどの人口で、よく頑張っておられ頭が下がる思いでした。

能登での宿泊は「日本の宿 のと楽」、まだホテル内に足場があり天井を修理されていました。
頑張ってください。